2023 最新!台湾のSNSで人気の日本の観光地とは?インバウンドの最新状況を徹底解説!

KOL Radarは、日本、台湾政府発表の最新データや、独自AI技術を活用し解析した台湾のSNSで人気の日本の観光地分析、日本旅行の投稿影響力が大きい台湾人インフルエンサーなどさまざまな情報を一括整理したレポートを作成しました。

今回はこのレポートの内容を一部紹介します。

目次
1. 訪日台湾人観光客の現況
2. 訪日台湾人観光客の特徴
3. 台湾のSNS上における日本旅行の投稿分析

訪日台湾人観光客の現況

訪日外国人および台湾人の人数推移

日本政府観光局の資料によると、2023年10月までの訪日外国人の数は、2019年の同期間と比較し75%の水準まで回復。特に10月はコロナ後初めて2019年同月の数値を上回りました。

また訪日台湾人の数は、2019年の同期間と比較し82%の水準まで回復。全体と同じ傾向で、10月はコロナ後初めて2019年同月の数値を2.7%上回っています。

台湾における「日本旅行」熱

台湾政府観光局のデータによると、2023年1月〜9月までの全出国者のうち35.6%の出国先が日本となっており、他の上位4カ国と比較しても圧倒的に多いことがわかります。

さらにGoogle Trendで台湾における「日本旅行」の検索数を比較。日本政府が入国規制を撤廃した10月から検索数が一気に増えており、その後も高い水準を維持しています。

訪日台湾人観光客の特徴

台湾人観光客の高い購買力

日本政府観光局のデータによると、2023年7月〜9月の台湾人観光客の消費額は2019年同期比で34%増加。コロナ後の反動による消費に加え、この数年で約30%日本円安が進んでいることが消費額増加の大きな要因と考えられそうです。

台湾人観光客の消費額の内訳

日本政府観光局のデータによると、2023年7月〜9月の台湾人観光客の消費額内訳は買物代が31.6%を占め、最も多くなりました。中国、香港も同様の傾向で、中華圏では日本旅行で買い物を重視する傾向にあると言えそうです。

一方で韓国は飲食代の割合が他の国や地域と比べ高く、アメリカは宿泊代の割合が非常に大きいのが特徴。消費のポイントが国や地域によって異なるため、ターゲットによってマーケティング戦略の調整が必要です。

台湾のSNS上における日本旅行の投稿分析

KOL Radarは、独自のキーワードクローラー技術を駆使し、2022年1月〜2023年9月の間に日本の地名や観光地、季節関連ワードに言及したインフルエンサーのSNS投稿を収集。収集したデータから投稿の表示回数、再生回数、コメント、いいね、シェアなどの回数に基づき各キーワードの台湾のSNS上における影響力を独自に算出し数値化しました。

台湾インフルエンサーの日本観光に関する投稿数

KOL Radarのデータから2022年10月に日本政府が個人旅行の受け入れを再開後、台湾インフルエンサーの日本観光に関する投稿数が急激に増加していることが分かります。

投稿数は今年9月の時点で、2022年1月の8倍にまで増加しており、媒体別に見るとインスタグラムでの投稿が最も多く、全体の約70%を占めています。

台湾のSNS上で影響力が高い日本の観光地

Facebookの特徴としては東北、北海道の地名や観光地が多く上位に入っていることが挙げられます。これは台湾ではFacebookがブログのように使用される傾向にあり、道のりや詳細情報を詳しく共有可能な点からややコアなスポットの紹介に適しているためと考えられます。

Instagram、YouTubeはFacebookとは異なる結果に?詳しくは最後に添付のリンクからレポートをダウンロードし確認できます。

台湾のSNS上で影響力が高い都道府県TOP10

3媒体全てにおいて1位2位は東京、大阪の順になりました。
3位以降は各SNSによってその特徴に大きな違いが?詳しくは最後に添付のリンクからレポートをダウンロードし確認できます。

最後に

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