「インフルエンサーに必要なフォロワー数とは?」
「インスタグラムにおけるフォロワー数の平均とは?」
という疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を
- インフルエンサーに必要なフォロワー数やランク
- 日本における上位インフルエンサーのフォロワー数
- インフルエンサーのフォロワー数に関するよくある質問
の順に解説します。
インフルエンサーマーケティングに興味がある方に役立つ記事です。
ぜひ最後までご覧ください。
インフルエンサーと呼ばれるのはフォロワー何人から?

インフルエンサーになるのに必要な最低限のフォロワー数は何人からなのでしょうか?
以下で、インフルエンサーの定義を確認していきましょう。
インフルエンサーとは
インフルエンサー(Influencer)とは、SNS(その他オンラインチャネルを含む)において、他者への影響力をもつ人物のことです。
メディアによっては「インスタグラマー」や「YouTuber」などと呼ばれ方が異なります。
近年は、インフルエンサーを活用したマーケティングが注目を集めています。
インフルエンサーの基礎知識については、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:インフルエンサーとは?その定義やマーケティング起用のメリットと注意点を解説
インスタグラム(Instagram)における一般人の平均フォロワー数
ソーシャルメディアサービス「SidesMedia(サイズメディア)」によると、インスタグラムにおける一般人の平均フォロワー数は「150〜200人程度」です。
一般人の平均フォロワー数が予想よりも低いと感じる方も多いですが、非アクティブなアカウントが多く存在することが関係しています。
参考:SidesMedia「What is the Average Amount of Followers on Instagram?」
インスタグラム(Instagram)におけるインフルエンサーの平均フォロワー数
それでは、インフルエンサーの場合はどれくらいのフォロワー数が平均なのでしょうか?
SidesMediaによると、インスタグラムにおけるインフルエンサーの平均フォロワー数は「10,000〜50,000人程度」です。
そして、100 万人を超えるアカウントは全体のわずか「0.34%」ということが分かっています。
参考:SidesMedia「What is the Average Amount of Followers on Instagram?」
インフルエンサーと認識されるのは「フォロワー数1,000人以上」
インフルエンサーには明確な定義はありません。
しかし、インフルエンサーと認識されるのは「1,000人以上」程度がボーダーと言えるでしょう。
フォロワー数が1,000人以上になると、企業からの案件依頼が来る可能性が高まります。
【フォロワー数別】インフルエンサーのランク

インフルエンサーはフォロワー数によってランクに分けられます。
インフルエンサーのランク | フォロワー数 |
---|---|
メガインフルエンサー | 100万人以上 |
ミドルインフルエンサー | 10万人~100万人 |
マイクロインフルエンサー | フォロワー1万人~10万人 |
ナノインフルエンサー | 1,000人~1万人 |
メガインフルエンサー:フォロワー100万人以上
メガインフルエンサーとは、各メディアのトップ層にランク付けされる、フォロワー数100万人以上のインフルエンサーのことです。
先述した通り、100万人を超えるインフルエンサーの割合は、インスタグラム全体で「0.34%」です。
そのため、メガインフルエンサーの希少性は高く、依頼料も高額になる傾向にあります。
ミドルインフルエンサー:フォロワー10万人~100万人
ミドルインフルエンサーとは、10万人〜100万程度のフォロワー数を抱えるインフルエンサーのことです。
ミドルインフルエンサーはスポーツやファッション、ブロガーなど、特定のジャンルで活躍している人が多くを占めています。
特定のジャンルにおいては大きな影響をもつため、ターゲットが明確に定まっている場合などにおすすめです。
マイクロインフルエンサー:フォロワー1万人~10万人
マイクロインフルエンサーとは、フォロワー数が1万人〜10万人程度のインフルエンサーのことです。
マイクロインフルエンサーには一般人も多く、特定のコミュニティで一定の影響をもつ人が多く存在します。
例えば、読者モデルやレストラン紹介、トラベラー、コーディネートなど、一般人によるアカウントも多いです。
ナノインフルエンサー:フォロワー1,000人~1万人
ナノインフルエンサーとは、フォロワー数が1,000人〜1万人程度のインフルエンサーのことです。
マイクロインフルエンサーと同様、一般人の割合が多く、学生や主婦、会社員などの日常や、お役立ち情報を発信するアカウントも少なくありません。
ちなみに1,000人以下のフォロワー数で影響力をもつ人は「ライトインフルエンサー」と呼ばれることがあります。
日本における上位インフルエンサーのフォロワー数

インフルエンサープラットフォーム「Kolr(カラー)」のデータから日本のインフルエンサーの中で、フォロワー数が多いインフルエンサーを確認していきましょう。
アカウント名 | フォロワー数 |
---|---|
사나 𝚂𝚊𝚗𝚊 | 1,227万人 |
宮脇咲良 | 1,080万人 |
渡辺直美 | 1,006万人 |
Rola | 906万人 |
上記の表を見ると、芸能界でも人気や知名度が高いインフルエンサーが多くのフォロワーを抱えていることがわかります。
上位2名は韓国でも活躍しているアーティストなので、日本国外のフォロワーも多いことが予想されます。
Kolrでは、フォロワーの属性や主要言語、エンゲージメントなど、インフルエンサーの情報を分析することが可能です。
インフルエンサーのフォロワー数に関するよくある質問

ここでは、インフルエンサーのフォロワー数に関するよくある質問を紹介します。
X(旧Twitter)はフォロワー数何人からすごい?
一般アカウントを含むXユーザーの平均フォロワー数は「500人〜600人程度」なので、フォロワー数が1,000人を超えると注目されやすいです。
2,000人、3,000人とフォロワー数が増えていくと、それだけ影響力も高まっていきます。
インスタグラム(Instagram)ではフォロワー数何人から稼げる?
インスタグラムでのマネタイズに必要なフォロワー数には条件がありません。
例えば、自社商品をインスタグラム上で販売する場合、フォロワー数が1,000人以下でも可能です。
ただ、公式アカウントに付与されるバッジは1万人以上となっているので、ユーザーからの信頼性を獲得したい場合はフォロワーを増やすことが大切です。
インスタグラム(Instagram)における高校生の平均フォロワー数は?
インスタグラムにおける高校生のフォロワー数は、100人以下がボリュームゾーンであると言われています。
ちなみにインスタグラムのメインユーザーは若者が多く、年代別の利用率は以下の通りになっています。
- 10代:72.9%
- 20代:78.8%
- 30代:68.0%
まとめ

今回の記事では、インフルエンサーに必要なフォロワー数やランク、日本における上位インフルエンサーのフォロワー数、インフルエンサーに関するよくある質問などについて解説しました。
インフルエンサーはフォロワー数に応じて、メガインフルエンサーやミドルンフルエンサーなどのランクに分けられます。
ただし、インフルエンサーを選定する際はフォロワー数のみならず、ジャンルやコミュニケーションの取りやすさも確認することが重要です。
インフルエンサー選びでお悩みの方は、AIによる世界最大級のインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「Kolr(カラー)」をご活用ください。
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